ゆる~く事故車について解説いたします★

スクラップ業者に聞く。意外な「廃車」の話。

事故や故障で修理代が高くついてしまうことは良くある話でしょう。修理より新車で購入した方が安上がりな時もあるので、廃車にする人はたくさんいます。しかし、廃車したらただの不用品と思っていませんか。実は意外な廃車の話があるんです。

廃車にした時の一般的な常識は?

廃車にした時の一般的な流れは、まず解体業者によって解体され、その後スクラップ業者でスクラップになるというものです。廃車にする車は当然車としての役割を果たさなくなったもので、故障や不具合などで走行が不可能なものが一般的です。そのため、廃車というとその車が丸ごと不用品であり、粗大ゴミという印象を持つ人は多いでしょう。廃車をする時に費用がかかるのは、解体費用やリサイクルに費用が必要だからです。小型車の場合でも1台の処分には2万円前後かかります。自分では処分できない粗大ゴミを処分してもらうということなので、当然納得がいく金額でしょう。不動車を輸送してもらう場合の輸送費なども、納得できる費用ではないでしょうか。

実はこんな使われ方もある

廃車といっても実はかなり幅があります。中にはまだ乗れる車も少なくはありません。新車でぶつけてしまい、ボディの損傷はあっても部品は使えるということもあるのです。車を解体するには、許可を持っている人でなければできません。そのために解体業者が車の解体をしますが、その際にまだリサイクルできる部品がある場合は、修理用の部品として利用されることがあります。特に年式の古い車の場合は故障しても純正の部品を探すのが困難です。そんな車を持っている人にとって、不要になった車から取れる部品は価値があります。つまり、手放す側にとってはただの粗大ゴミになった車でも、実は使い道のある部品がたくさん残っていることがあるのです。

廃車より売るという選択

不動車や事故車でも買取をしてくれるところが増えているのは、部品取りとして使える可能性があるからです。廃車として費用を負担して処分するより、まず買取してくれるところを探しましょう。なかなか自分で探すのは大変ですが、ネットなら見つかります。出張買取を利用すると、自宅まで来てくれるので動かない車でも安心です。できるだけ複数の会社で査定してもらう方がいいかもしれません。そんな時にはネットの一括査定が便利です。必要な項目を入力すれば折り返し連絡が来るので、都合の良い日時を指定して来てもらいましょう。自宅にいながら査定をしてもらえます。車種や故障の状態によりますが、意外な高値がつくこともあるので、廃車より買取を検討しましょう。

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