ゆる~く事故車について解説いたします★

事故車はレッカーを早く呼んだほうがいい?それとも動かしたほうがいい?

事故を起こした時はつい慌ててしまうことは多いでしょう。特に交通量の多い場所の場合はパニックになって動かすことを考える人もいるかもしれません。しかし、事故車の移動は自力で行うとトラブルの原因になることがあるんです。

事故を起こして始めにやることは?

事故車の場合最も心配されるのは、どこが故障しているか素人には分からないことです。特に止まってしまったエンジンをかける行為はやめましょう。それよりもまずレッカー車を手配した方が安心です。急な不具合で止まっただけの場合はレッカー車の手配でいいですが、事故の状況に応じて警察に通報しておきましょう。自損事故の場合も同様です。公共物や個人所有の建物など、何らかの建造物に衝突した場合でも車同士の事故の場合でも警察に通報することが安全策と言えます。もちろん、その場合も警察が来るまで車は動かしてはいけません。事故が発生した時は現場検証が必要です。それが終わらないうちに勝手に動かすことはできないと覚えておきましょう。

自分で動かした場合の危険やリスク

何らかのトラブルで突然車が止まってしまった場合は、機械系統の不具合などが考えられます。また、自損や車同士の衝突の場合は、素人では分からない内部の損傷がどうなっているか心配です。万が一ガソリンタンクが損傷している場合には、エンジンをかけることで爆発などの可能性も出てきます。他にも、動かすことで状態がさらに悪化することも考えられます。また、相手のある事故の場合には、警察が来る前に移動させてしまうと事故の状況確認に影響して不利に働くこともあります。近年はドライブレコーダーがありますが、警察に通報したら指示があるまで勝手に動かさない方が賢明といえるでしょう。自走が可能な場合でも、警察が来てから判断してもらうことです。

車や安全を考えた行動を

走行中の急なトラブルは、まず慌てずに冷静な判断が必要です。衝突があった場合は車がどうなっているのか、自分や同乗者、または相手にケガはないかなどを確認し、必要に応じてレッカー車などを手配しましょう。事故は警察の指示に従って行動することが一番です。見た目のケガがない場合でも救急車を呼ぶことも必要でしょう。その場から無理に移動させたり、動かしたりすることで、修理ができるものでもできなくなってしまうこともあります。事故車は、外観からは分からない部分が損傷していることがあるので、見た目では判断しないことが重要です。異音がするような時なども自分では動かさずに移動してもらう方が安全です。車も乗車している人も両方の安全を考えて行動しましょう。

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